BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) ≪総評/感想≫ ネタバレON/OFF有
BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) の≪総評・感想≫をまとめてます。
About
STORY
あざやかな悪に染まれ。
アメリカ東部の街、ニューシーグ。
悪徳弁護士と名高い『リンボ・フィッツジェラルド』は、
急な弁護の依頼を受け警察署へと向かった。
そこで出会った男は
「この面会がなければリンボは死んでしまう運命だった」
と言う。
奇妙な話に困惑するリンボ。
そして男は、まるで女のような不自然な口調で言った。
“今日”は私にとっては再放送なの。
私はあなたが死ぬのをこの目で見た。
※画像は公式HP『BUSTAFELLOWS』より引用
© NIPPON CULTURAL BROADCASTING EXTEND INC.
オープニングムービー
概要
シナリオ・プロデュース minetaka
キャラクターデザイン すめらぎ琥珀
Cast 近藤 唯 KENN 細谷佳正 吉野裕行 福山 潤 白井悠介
製品情報
タイトル | BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ) |
ジャンル | あざやかな悪に染まるアドベンチャーゲーム |
発売日 | 2019年12月19日 |
価格 | Nintendo Switch 通常版:6,930円(税込) デラックスエディション:9,130円(税込) ダウンロード版:6,930円(税込) スマートデバイス版:5,980円(税込) |
CERO | C(15歳以上対応) |
言語 | 日本語 English |
プラット フォーム | Nintendo Switch / アプリ |
総評・感想
全体感想
バスタフェロウズ、周り評判の良さに感化されてプレイし始めたのですが、一休みしてたらフルコンまでに1年かかった💦
フルコン後の感想としては海外サスペンスドラマさながらの臨場感溢れるストーリーと謎が謎を呼ぶ展開が癖になる良さがありました。えっ!と驚くようなシナリオに仕上がっていて、システムも演出もひっくるめて、まさに今までになかった乙女ゲーム。一度はプレイして欲しい作品だなと改めて思います!
それなのに、なぜフルコンまでに1年かかったのか…..理由はとしては
ON ♡ 続きを読む ♡ (※以降ネタバレ有)
リンボ攻略後の達成感で、次に攻略したモズ√中盤でかなりの期間放置してしまったのが最大の理由かなと思います。プレイ前のモズの好感度が高すぎて、プレイ後の落差というか、ラストまであまり代わり映えのないストーリーでちょっと飽きてしまったのが本音。その他のキャラも同じ感じなんだろうなーとちょっと思ってしまって。。。でも、このままフルコンしないのはちょっとなあと不意に思い出したようにプレイしてみたら、やっぱり面白い!!!って思えて、無事フルコンまで遊び尽くせました。モズを攻略した後のヘルベチカとシュウ√はもうスイスイー♪って回収できたので、モズが最大の難関だったのかな?ちょっと私には合わなかったんだと思う🥺 私的にバスタフェの優勝はシュウかなって思ってます。リンボはもちろん良かったし、ヘルベチカとスケアクロウのちょっと暗めの感じも結構好きだったので迷うんですけどね。やっぱり大人の魅力とストーリーが良かったかなあと。
話が変わりますが、真相ルート(FULL CIRCLEとAULD LANG SYNE)もなかなか良かった。FULL CIRCLEでスカッとすっきり出来た気がしたけど、その後のAULD LANG SYNEで、テウタのお兄ちゃん(ゾラ)とアダムで結局モヤモヤ。結局、ゾラは悪者だったの?アダムも本当に大丈夫なの?って複雑な気持ちになりました💦
結論、モズで一端リタイア仕掛けたりしましたが、ラストは一気に駆けきれたのが良かったかな!スッキリ終われて、かなり楽しめたので、今から続編のSeason 2が本当に待ち遠しいです♡
1回でもプレイ中に放棄してしまうと、なかなか次に進めないので、*一度ルートに入ったら一気に駆け抜けるイメージで攻略することをおすすめします!*
途中、私みたいに飽きてしまったな、退屈だなと思った場合、違うキャラを攻略してみるのもありかも?!
フルコンした後は絶対プレイして良かったなって思えるはず!!!
追記
キャラ別感想書いてるときに、不吉なワードを沢山打って、変換して、改めて動揺しました💦
バスタフェロウズ恐るべし。。。
あと、みんな大好き報われない幼馴染みのアダムを攻略させて下さい。。。テウタと2人の笑顔がみたいです😭
キャラ別感想
リンボ
ON ♡ 続きを読む ♡ (※以降ネタバレ有)
悪徳弁護士、リンボ・フィッツジェラルド。フィクサーの中では司令塔の役割を担う、バスタフェのメインヒーローですね。声優さんがKENNさんとかフィットしすぎて怖い。
最初、かっこいいんだけど、なんかえらそうなところとかちょっとだけ、気に入らないというか、好きになれずにいたんだけど、やっぱり攻略してみると仲間思いで、人情味溢れる彼の姿に心打たれましたよね。でも、だからこそバッドがきつかったあーーー!テウタ(ヒロイン)がナヴィートに殺されちゃって、リンボの目に焦点、光が無くなる瞬間、スチルと言ったら、もう絶望でしかない。やっぱりテウタのこと、ちゃんと好きだったんだって思うと感情移入しすぎて心が締め付けられました涙 あと、他の√でもあったけど、テウタの『死ぬのは1回、今日じゃない』って言葉、やっぱり好きだな。テウタの人柄が出てて。リンボは1回どころか結構死んじゃってるけどね💦
それに引き換え、ハッピーエンドは胸キュン♡、バスタフェの中でも糖度高めでありがとうございます!ってなりました。リンボ、色々お世話になりました✨Season 2のリンボが待ち遠しい。。。
スケアクロウ
ON ♡ 続きを読む ♡ (※以降ネタバレ有)
自称裏社会のボス、クロちゃんことクロウ・ミラー。ちょっと抜けてて可愛い反面、いざというときに頼れるところががもう沼でした。フィクサーの他のみんなのスケアクロウの扱い方が雑だけど、そこがまたさらに良いんだよねー。(クロちゃんの愛されキャラが伝わってくる涙) それに最初からテウタ(ヒロイン)にちょっと好意があるところも可愛くて仕方が仕方がない!
ストーリーはちょっと明るい感じなのかな?って想像してたけど、ちゃんとずっしり重厚感がありましたね。やっぱりバスタフェに完全な癒やしルートはなかった。
悪い組織に拷問を受けたり、お父さんを人質にされたり。それにテウタの首を絞め殺そうとするスチルとがどういうことですか?! 今までの可愛い癒やしキャラはどこへ? 攻めすぎでは。。。でもそこが良い←。
同時に、テウタの人柄の良さと意志の強い素敵な女の子だっていうのが伝わってきて、テウタも大好きになれた素敵な√でした♡ テウタ、クロちゃんの側にいてくれてありがとう😢クロちゃんも、テウタにもっと感謝して!(笑) アトラクション並みの上がり下がりのあるシナリオ、嫌いじゃない!(好きです♡) テウタとの友達以上恋人未満の焦れったい関係もワクワクして大好きでした!
モズ
ON ♡ 続きを読む ♡ (※以降ネタバレ有)
検死局の若き主任で死体のプロフェッショナル、モズ・シェパード。ビジュアルと前設定で期待してたばかりに、ストーリーの上がり下がりの少ない平坦な感じがあまり好きになれず。。なにより妹(ユズ)関連がきつい。ユズが可愛くて素敵な女の子だっただけに余計にダメージが凄い。私も妹がいるので、ちょっと精神的ダメージで病みかけました。
あと、結構、いやかなり真面目なのに、リンボの指示で死体を用意したり、死亡報告書を改ざんしたり、結構やってるところも、え?いいの?!ってなりました笑 それに、料理が得意とか、普通だったらギャップ萌えしそうなところだけど、ちょっとグロ系を想像しちゃってあまり好感度アップにつながらず、、
それにそれに、side:Bでの唐突のお兄ちゃんの死を消しちゃった発言。ええええ、さすがにどうよ!なんか胸キュン!とか推す!とか以前に病みそうなんですが…
モズの好きになり方、ハマり方を教えて下さい。(辛口で、モズ好きの方すみません。)
ヘルベチカ
ON ♡ 続きを読む ♡ (※以降ネタバレ有)
ヘルベチカ。またの名をニコラ・リッツ。綺麗なお顔と生い立ちのギャップが凄まじくて、もうヘルベチカ、大好きになりました。
プレイ前はね、実は勝手に愛が理解できなくて、テウタと過ごす内にちょっとずつ理解できるようになるみたいな展開を想像していた訳ですよ。それが、ええ、、違法入国者、盗み、薬漬け、整形?ん?どういうこと?!ってすごく動揺したのを覚えています。でも最後の最後にハッピーエンドでは、ニコラでなく、ヘルベチカとしての生を選んでくれたことに号泣。本当にありがとう!!!という気持ちになりました。
途中マグダの左顔に本当にゾゾってしたし、サウリ先生って絶対悪者でしょって思ってたのに、良い父親だったって落ちで本当にびっくり。
逆にバッドではヘルベチカではないニコラとしての生き方を選んだことで、テウタとは別々の人生を歩み、結果2人がすれ違うスチルとか胸熱だった。嬉しくはないけど、新たな道を進んでいく2人に、未来あるエンドに素直に感動しました。
総じて、ストーリーは断トツ暗めで私好みの内容でした♡ 色々な顔、表情を見せてくれたヘルベチカに感謝。。
シュウ
ON ♡ 続きを読む ♡ (※以降ネタバレ有)
殺し屋を殺す殺し屋、『キラー・キラー』の異名を持つ28歳大人の男性、シュウ。正直、始めた当初は全然好きじゃなくて、フルコンできるかな?って心配してたんだけど、正直1番胸キュン出来て、ストーリーも大優勝だった💦 なんというか、後からの挽回がすさまじい。
実はね、お師さんっていう言い方、なんか好きじゃ無かったんですよね、最初。(ごめんなさい、ほんと個人の主観です。)でも最後には可愛く思えてしまうぐらい好きになれて、とってもよかった。糖度も断トツで高かったんじゃ無いかな? さすが最年長。
でも、正直一番驚いたのはヤンが女の子だったってこと。お師さんがシュウの母親だったって事より全然驚いた。直接的な表現というか言い切る感じはなかったけど、ヤンの『あんた(テウタ)には気持ちがわかる』的なセリフがあったとき、私もええええ!待って、待って、まさかね。って思ったけど、まさかのテウタ。。ちょっとストレートに聞きすぎじゃない? 笑 でもヤンも明言せずに『さあね』ってぼかす感じのセリフ、演出が私的にすごく好きだった!
それにThe yellow rose of Texasがストーリー全体の合い言葉というか、ストーリーのタイトルにもなってて、もうこの言葉を聞くだけで、シュウが連想されちゃうぐらい印象に残ってるし、本当に思い出。(伝わるかな、、) シュウ√の闇とともに甘酸っぱいテウタとの関係を表していて、もう大好きです。
あとside:Bの頭の中の銃弾を取り除くのも凄いドキドキしましたね。絶対失敗するわけない、選択肢もないし。。ってわかってるけど、あのドキドキする感じを楽しめる演出力に賞賛を送りたい。👏
シュウ√、キャラ萌えももちろんしたけど、それよりストーリーが私好みだったかな。
キャラ好感度
リンボ>モズ>スケアクロウ>ヘルベチカ>シュウ>リュカ
シュウ>スケアクロウ=ヘルベチカ>リンボ>>>モズ
プレイ時間
スチル
スチルは枚数も多め。合計91枚あり、各キャラ15~20枚程度とそこそこ!
一番はテウタのぱっちりキラキラおめめが愛おしすぎて♥
システム
選択肢画面でSAVEできないのはちょっとつらい。あと、周回時のスキップの量がすさまじい💦
反対に、今自分がどれぐらい読み進めているのかパーセンテージでわかるシステムがあったので、わかりすいし、達成感があって良かったかな。
総評
≪総評≫
総合 (
ストーリー
キャラ
糖度
スチル
世界観/設定
ボリューム
斬新さ
個人的おすすめ度
海外のサスペンスドラマを見ているような臨場感と演出がたまらない。
乙女ゲームの新しい形。
◎ 良かった
△ 惜しい
こういう方におすすめ!
・ドラマのような手に汗握る展開をサスペンス作品好き。
・シナリオ重視の作品お探しの方。
・一風変わった乙女ゲームをプレイしたい方。
・刺激的なストーリーをお求めの方!
▴ プレイ前の方は参考にして下さい。
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バスタフェのEXTRAでちらっと登場してましたよね。
同じ世界観で展開される“始まりの作品”。
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乙女ゲーム超人気作。
緊張感も相まって、ゲームの没入感が凄まじい。
正直、これをプレイしておけば間違いなし🚓
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衝撃のサスペンス展開と学園を支配した階級制度が魅力の学園もの。バスタフェの手に汗握る展開が好きな方にはおすすめ✨
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