ジャックジャンヌ 《JACKJEANNE》≪総評/感想≫ ネタバレON/OFF有
ジャックジャンヌ 《 JACKJEANNE 》の
≪総評・感想≫をまとめてます。
About
STORY
男性だけで構成された劇団、玉阪座。
男性が女性も演じる玉阪座は、役者を育てつつ公演を行う
ユニヴェ-ル歌劇学校も有しており、そのどちらが行う公演も、
圧倒的に煌びやかな世界が観る人の視線を1秒たりとも逃さない。
ユニヴェール歌劇学校では狭き門を突破して入学した
才能ある生徒たちが4つのクラスに分かれて演劇を学び、
ユニヴェール内で最優のクラスという称号を勝ち取るため、
競い合っていた。
演劇の道を諦めていた主人公『立花希佐』は、
とある出来事がきっかけでふたつの約束を条件にユニヴェール歌劇学校の生徒になることを特別に許可される。
その条件とは、1年の最後にある最終公演で主演になること。
そして、女性であることを隠し通すこと…自身の夢を叶えるため、
所属するクラスのため、
『歯車』となって仲間たちと絆を深めていく主人公。
仲間たちと過ごした先に主人公を待ち受ける未来とは……?
※My Nintendo Store『ジャックジャンヌ』より引用
©Sui Ishida/BROCCOLI
オープニングムービー
概要
原作・キャラクター 石田スイ
シナリオ 十和田シン 石田スイ
Cast 近藤孝行 笠間淳 岸尾だいすけ 梶原岳人 佐藤元 寺崎 裕香
©Sui Ishida/BROCCOLI
製品情報
タイトル | ジャックジャンヌ |
ジャンル | 少年歌劇シミュレーションゲーム |
発売日 | 2021年3月18日 |
価格 | 通常版:8,580円(税込) 限定 ユニヴェールコレクション:13,530円(税込) ダウンロード版:8,580円(税込) アプリ版:1,200円 |
CERO | B(12歳以上対応) |
プラット フォーム | Nintendo Switch アプリ |
総評・感想
全体感想
JJ(ジャックジャンヌ)は本当に一つの言葉では表せない。笑いあり、涙あり、青春あり、感動あり。プレイしていて様々な感情が溢れてきます。全体のシナリオはもちろん、石田スイ先生の迫力のあるCG、登場する演劇のストーリー、声優さんの演技、劇中の音楽など全て鳥肌ものです。1周目攻略時の感動は忘れられない。
ゲーム要素もあるので、乙女ゲーム初心者さんでも始めていただきやすい作品ですね。
豪華すぎる上、こんなに心底青春と感動を味わえる作品そうそうない!熱く語りたくなる良さがぎゅっと詰まっていて、プレイ後はきっと大好きになれるそんな魅力的な一作でした。
今までにあるようでなかった他にない属性、
夢を追いかける全力青春ゲームだと思う。
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春公演
「鈴かけの木をこえて」
夏公演
「我らグレートガリオン」
秋公演
「!!!ゴーストパーティー!!!」
冬公演
「オー・ラマ・ハヴェンナ おお、愛するハヴェンナよ」「淡色」
最終公演
「Departure」「Over the wall」
が特に好きすぎました。(全部好き)
たまに無性に聞きたくなってApple Musicで流してます♪(笑)
追記:6人攻略後解放の希佐(真相)のルートにすべてが詰まってた!真相ルートまでプレイして初めてジャックジャンヌの良さに気づける。絶対最後までプレイして欲しいなって強く思います。
キャラ別感想
プレイした順番で上から記述しています
織巻寿々
持ち前の明るさと裏表のないまっすぐな性格で周りを笑顔にできる、天性のスター スズくん。
これぞまさに王道ヒーロー。希佐のユニヴェール生活はこの人との出会いから始まりましたよね。
一番初めに攻略した私にとって、思い出深いキャラです。( 続きはこちら)
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スズくんルート、1番はキスシーンに戸惑うスズくんが可愛すぎてっ!
それにユニヴェール公演(央國のシシア)のラストのキスシーン、いや、スチルを見て、えっ!て思ったんだよね。してるようにしか見えないって。。。スチルだからわざとこういう仕様なのかなって思ったけど、違ったよね。本当にしてたとか。わかってたけどジャックジャンヌ糖度不足だったから本当に感謝しかないです。ご褒美をどうもありがとうございます。
エンディングからお話ししちゃったけど、そんなスズくんルートも足の怪我との付き合いが絶えない。スズくんの頑張る姿はカッコよくもあり、切なくもあり。。スズくんが希佐を庇うシーンとか本当に感無量だった。入学から2人で過ごしてきた道のりとか関係性とかが一気に頭に巡ってきて、こっちもつらかった!!!て叫びたい。
あとシーンが変わって、クリスマスイベントでに「おまえ女だろ?」のシーンに鳥肌が立ったし、ある種の事件だった。
さすがにあの鈍感なスズくんでも感じるものがあったのか、いつも身近にいたペアでありながらもライバルな存在だからこそ気づいたのか。。。でも、その後の温泉シーンの振り返りも楽しかったです笑 やっぱりスズくんはこうでなきゃってね!♡ 笑
それでもってラストベストエンドで新一年生の受験会場シーン。模範生として登場する希佐とスズくん。エモすぎる。エモエモのエモ。涙がプシャーって溢れそうになりましたよ。💧
それに最後の最後で振り返り、1年前の受験会場での出会い、「女じゃん」の始まりのシーン。
まさかスズくんの真の思いが聞けるなんて。
女っぽいじゃなくって、実は「可愛い」って思ってたなんてラスト、終わり方が良すぎる!!!
でもこれで終わりかってちょっと戸惑いました。素晴らしすぎて、そして唐突に終わってしまって。(もっと見たかった)
タイトル画面に戻ったときベストエンド見れなかったのかもって心配になったぐらい。それに終わってトップ画面で流れる音楽、BGMの良さ。1番最初に攻略したからこその感動、鳥肌というか終わってしまったんだなという切なさがダブルで襲ってきました。終わった後ちょっと放心状態でした。それにTOP画面の⚙️歯車⚙️。そういうことですか、と。
希佐は劇中のシシアという役だけのお話ではなく、“クォーツ”にとってもそれぞれの苦しみや葛藤を抱えるキャラ達をつなぎ合わせる歯車だったんだって。はああああ。本当にさ最高、ありがとう。鳥肌ものの感動をありがとう。
いやあ、スズ希佐不眠王ペア、ベストカップルすぎる♡
高科更文
華やかさと色っぽさ、そして舞踏力。
3年間金賞を取り続ける誰よりも魅力的で無敵な先輩 フミさん。( 続きはこちら)
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もう大好きです。クラスを引っ張る頼れるイケメンでカッコイイところとアルジャンヌをこなし、華やかなダンスをこなせる中世的な雰囲気がもうもうたまりませんでした😭
けれど、誰よりも自由に見えるけど、実はお家に、クォーツに、色々なしがらみに縛られる苦労人。
話は変わって2周目の攻略となったフミさん、個人的な話ではありますが、2周目の攻略の辛さに一度ジャックジャンヌから離れてしまうことに。。。(まさか秋、冬公演ここまで金太郎飴だったなんて。。。)
でもなんとか期間を空けることで踏ん張り、フミさんの華と色気が救いで、無事フミさんも回収完了。スズくんを攻略した後の攻略で、スズくんルートはどうしてもユニヴェール公演で全クラス1年を主役に据えてっていう設定がのにちょっとだけ違和感はあったんだけど、それをフミさんが綺麗に回収してくれてました。やっぱり3年とのペアは終わり方が安定だし、全体的に綺麗な終わり方でしたね。(フミさんのジャックエース、すごいカッコよかったし、満足度も高い。)それにフミさんの華を引き継いでいく流れ、立花継希→フミさん→希佐 と思いが引き継がれていく流れがエモい。わかってくれる人いるかなー?
それにフミさんときさの2人の大人っぽい雰囲気。スズくんとは違った落ち着いたペア感があってこれはこれで好き。それに、クォーツに縛られたフミさんを救ってくれた希佐に、この2人の織り成す感動に、本当に感謝。
それだけじゃなくてフミさんルートは、ベストエンドシーンも好きでした。フミさんが卒業しちゃうから、うるうるのシーンではありましたが、ここにきて必殺、合鍵。やっぱり先輩キャラはたまりませんね!♡
白田美ツ騎
クォーツで唯一無二のトレゾール。
ヒロインよりヒロインだった 美ツ騎。
もう美ツ騎はお姫様なんだよね。( 続きはこちら)
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希佐のことを知り、仲良くなるにつれて、希佐が他の人と仲良くすると嫉妬のあまり感情が抑えられなくなる姿は、なんか小さい子が、妹・弟ができてお母さんを取られたくないとか仲のいい友達が自分以外と仲良くして欲しくないみたいに思う感情と似ているのかなって思った。今まで感情を押さえつけられていた反動なのかな?とも少し思えてしまうし、複雑。囚われのお姫様感があって救ってあげたくなった。
美ツ騎は8月以降の夏休み→秋公演→冬公演の流れが綺麗すぎたよね。夏休み、大切に思っている希佐から隠し事をされてること、本音を打ち明けてくれないことに苛立って、緑川先輩に八つ当たりするところとか、もうありがとうございますってくらいに最高に興奮した。そこから成長して田中右先輩に堂々と希佐を守るために真っ向から戦う姿とか(スチルも含め)すごく良かった。美ツ騎ーーー!ってなりましたよ、さすがにね。やっぱり我らの美ツ騎は組長を任されるだけの器があるんだよ。儚げだけど、実はずっしりどっしり、こう見えてしっかりしてるんだよ。
そんな美ツ騎ルートは何度も涙を浮かべてしまいました。それに、美ツ騎はメインの攻略キャラ唯一の2年生だから、他クラスの2年、77期組との絡みも多くて新鮮でした。(感慨深い)
ただ、やっぱりユニヴェール公演で美ツ騎がアルジャンヌはちょっと受け入れ難い。希佐がアルジャンヌじゃなくてジャックエースっていうのもね。スッって腑に落ちない部分があった。流石に3周目だったのでなんとなく予想はできてたけど、やっぱり違和感があったかな。
でもそこから怒涛のクライマックス。美ツ騎が何より大事にしている歌(技術)を希佐に託す場面。いくら好きな人でもそのまんま受け渡すってなかなかできることじゃない。クォーツ愛と希佐愛がダブルで襲ってくる。💧
めちゃくちゃ感動だったし、良かったんだけどやっぱり美ツ騎ルートのピークは良くも悪くも冬公演だったんだよ😭 冬公演以降は、糖度ほとんどゼロで、百合っぽさも少し。ユニヴェール公演でもうひと盛り上がり欲しかったっていうのが本音。大前提として、全体的に感動したし、すっごい良かったんだけどね💦
世長創司郎
小さいころから同じ夢を見て、希佐を想う気持ちは誰にも負けない。
唯一無二の幼馴染ポジション 創ちゃん。( 続きはこちら)
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良くも悪くも創ちゃんの希佐の隣に立つ(パートナーになる)という思いが強すぎた。女なら鬱陶しがられるタイプの愛が重すぎるメンヘラキャラです。
春夏ではあまり力を出し切れなかったそんな彼が見せた秋公演と冬公演。春夏までとは比べ物にならないぐらいの成長を見せてくれた。創ちゃんの秋シャルルと冬のフギオー。感慨深い。秋公演での荒れ様はすさまじかったですけどね。まっすぐな性格のスズくんとぶつかり、ひと悶着ありましたよね。懐かしいー♪
次にシーンが変わって、クリスマスに初恋の希佐に想いを打ち明ける場面。
「『不眠王』の娘、苦しくなるほど綺麗だったよ」「『ウィークエンド・レッスン』の向井、近づくことができないぐらいカッコよかったよ」「『メアリー・ジェーン』のシャルル、誰にも奪われたくないぐらい大切だった」「『オー・ラマ・ハヴェンナ』のチッチ、ウソを隠しながらも懸命に生きる姿をフギオーと一緒に愛してた」
ていう4つのセリフに、全部が全部、2人が歩んできた軌跡が巡り巡って激しく胸を打たれました😭
幼馴染であり、初恋だったヒロインがどんどん先に進んでいく姿に、隣に立ちたいという夢を諦めなければならないと考えてしまう辛さ、悔しさ。そしてそれでも諦められないほどの強い思いがしみじみ伝わってきて、本当に鳥肌が立ったし、全力で応援してた。幼馴染という難しい立場だからこその感情でもあるよね。。つらすぎて、涙がとまらない!
次に印象的だったのが、ユニヴェール公演で百無くんに唆された創ちゃん。いや、、ヤンデレすぎませんか?!?!
そんな希佐に執着しすぎた創ちゃんにスズくんの一喝。「今のおまえ、立花しか見てない」「いや、立花も見てない」って。😢
つらい!!!みんながみんなクラスのこと、素敵な公演することを考えてるからこそ、もがいて、模索してわからなくなって。。。涙が出ます。💧
最終、ユニヴェール公演からベストエンドまで、毎回走り切る形で怒涛のフィナーレですが、創ちゃんルートは、THE 幼馴染エンドって感じで終わり、すごい好きでした。オニキスのみんなは温かいし、最後の百無くんがライバルとして認めるシーンもほっこり、すっきり☺ 特にベストエンドで小さい頃に描いた希佐宛の手紙を思い出して流す涙も、希佐への愛が溢れていて胸がいっぱいになるし、「なんて書いたの?」って希佐の言葉に、「あのね。」で終わるエンディング、綺麗で大好きでしたね。スズくんのベストエンドの終わり方も綺麗だったけど、これもまた良い!!創ちゃん、そして希佐。たくさんの幸せと充実した日々をありがとう。胸がいっぱいです。
そして、なぜか最後のカイ先輩と創ちゃんが重なって、カイ先輩が1、2年生の時に希佐に出会っていたらどうなっていたんだろう?って考えさせられました。なにより次にプレイする予定だったのは根地先輩だけど、カイ先輩もすぐに攻略したくなったよね!
根地黒門
根地先輩、愛してます。
クォーツの組長で、脚本から演出まで、ジャックからジャンヌまでこなすハイスペックな才能の塊。
プレイ前は1番興味がわかなかったキャラだけど、気づけばJJでの私の推しになっていた魅惑のキャラ。( 続きはこちら)
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根地先輩。希佐との相性良すぎませんか??絶好調じゃないですか!!こちらもニヤニヤが止まりませんでした。
天才ゆえの突拍子もない考え方とユーモアも天才すぎるし、愛しすぎる。例えば夏合宿中、秋公演の劇内容を考えているとき、
「オバケ……海……かりうど……」ってそんな感じで秋公演の演目が決まったんだ!ってほんと驚いた。
そんな根地先輩だけど、過去の暗い部分も含め、人間味溢れるその姿にゲームを進める手が止められなくなりました。それにちょっとロマンチストなところがあるよね。罪深い。沼製造機。繊細すぎる。儚い。消えてしまいそう。。
可能性あふれ、気づかぬうちに希佐への感情が溢れ、実際に女だとわかったときには、過去の出来事もあるんだろうけど、何も手につかなくなって、常に勢いだけで突拍子もないことを仕出かすキャラなのに、どうすればいいのかわからないと迷走してしまうほど意識してしまうなんて。動揺ぶりがピュアなスズくんよりひどい。。💦
それに希佐を恋心を自覚して、台本が書けなくて、父と同じ道を進もうとしている根地先輩が、「書いてみようかな。
君をモデルに……僕たちの話」って場面は、もう、もう、感動!!!そしてロマンチストすぎやしませんか?笑
これで希佐が主役になれて、来季もユニヴェールにいられる!ってこの素敵なシーンで思ってしまった私はなんて薄情なんでしょう。
でもそこから希佐のユニヴェールに入る経緯を話すところとか、素敵すぎました✨
やっぱり『央國のシシア』は希佐の物語だって思わせてくれる。根地ルートは良すぎる。。。
グッドエンドもまさかのプロポーズ。甘々展開。ジャックジャンヌをプレイし始めた頃はこんなにネジ先輩にハマるなんて思ってなかった。ベストエンドでは、お父さんが亡くなった海岸、才能がなくなった自分が行き着くはずの場所が、いつしかただの美しい海岸に変わっていたってシーン。根地先輩を希佐が死の呪いからが救ってくれた。感謝と共に、根地ルートは本当に沼だって思う。
陸実介
クォーツのジャックエース、華を支える器 カイ先輩
なにより懐の広い理想の先輩です。( 続きはこちら)
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蝶嫉妬深いコンプレックスまみれの大伊達山男だった。
でもこの人も希佐と同じように孤独で一人ぼっちだったんだよね😢
だからこそ希佐と関わるうちに大好きになって、自分だけを見てほしくて嫉妬まみれになってしまう。小さいころに受けるはずだった愛を十分に与えられなかった反動なんだよきっと。希佐、カイ先輩を救ってあげてって心がきゅって締め付けられる思いでした。
それに希佐とカイ先輩はたぶん元の本質が一緒なんだと思う。自然体だし、人のためにと思う気持ちが人一倍強いし、この日たりを見ていると、ただただ心安らぎながらストーリーを楽しめる。
話は飛んで、カイ先輩とのクリスマス。
カイ先輩が自分を大切にできない過去から救われて、希佐のこと大切に思っているのは十分伝わってくるんだけど、全然恋愛色なさすぎる上に、希佐が女の子だってこと全然気づいてないし、どうなるんだろう?って心配してたら、教会の子供達とクリスマスパーティー。なんだ、カイルートは平和な感じでクリスマス過ごすんだ。女だってばれないのかも?!って思ったけど、
やっぱりJJ。そんなのことないよね。まさかきさちゃん、男の子庇って車に轢かれちゃうなんて。。。私の希佐ちゃんが(爆死&号泣)😭😭😭
ちょっと話変わるけど、それに救急車で運ばれる時の背景。6周目後半にして初めて見る背景に出会えるなんて!ちょっと感心しちゃった💦
で、話は戻りますが、事故をきっかけに希佐を、ずっと一緒に生きていきたい、かけがえのない大切な人なんだって気づいて、そして気持ちを告白して、両思いで、「苦しい、胸が苦しい」って。見ているこっちが胸が締め付けられて苦しい!!!(嬉しい)
それに最終公演前にして、ジャックエースを演じることに責任はあっても執着はないって言ってたカイ先輩がついに自ら「ジャックエースになりたい」「お前を誰よりも美しく見せることができるのは・・・・俺だ」って😭 感慨深いし、こっちは胸がいっぱいではち切れそうだよ。最終公演の配役発表で、フミさんとの一対一の宣言時もそうだったけどね。
あと、その後の大伊達山での立花継希の妹だって会話のシーン。継希にぃにも、大伊達山で1人で過ごすような孤独のときがあったって、意味ありげなセリフ。行方不明になる要因?思いつめていた部分があったのかとも捉えられるし、これは伏線なのか気になになりすぎましたね。
振り返ればカイ先輩ルートはとにかく継希にぃルートでもあった。他のルートではない、立花継希の存在をプレーシャーに感じる希佐を見て、心がざわついた。
立花継希の映像を見て怖いと思ってしまった希佐だけど、その映像の中の立花継希が、アルジャンヌを演じるにあたって『最も美しいもの』として取り入れたのが『希佐』だったなんて😭 兄弟愛とともに2人の深いつながりを鑑みて、胸が締め付けられたし、自分の演技で、大切な「希佐の美しさ」を表現してるとか、もう全て綺麗すぎる!!!
いつも継希にぃが“希佐を大事に思っていた”ってことがここでわかるなんて。。。泣くしかないよね、こんなの。。
だけどだけど、そんな中、カイ先輩は一発かましてくれるんだよねー。
最終公演前のみんなの個性とその良さをカイ先輩が語る感動シーン。最後に「俺はクラス優勝がしたい。だからみんな、俺のために頑張れ」って感動シーンの中、ぶっ飛びそうになりました。他人のことを優先するあまり、自分を犠牲にしていたカイ先輩だからこそうるっと涙とする部分なのはわかってるんだけど、他のキャラだったら生意気だってぶん殴ってたとこだよ?!
根地先輩の言葉を借りて、山男から街男にジョブチェン。ほんと同意しかないよ。
6周目を終えた感想としては、最終公演は結局チャンス(スズくん)とレヴィ(カイ先輩)が物語に真にフィットしてる感じがあって好きだったなと、振り返って思います。
希佐とカイ先輩
夢をあきらめなきゃいけない少女と、
夢を見ることが許されない少年
この2人の物語に、そして舞台で羽ばたく姿に励まされました。ありがとう!!!
立花希佐
根地先輩のところで推してるって言ったけど、最推しはもちろん希佐です。
最高で私の最愛 物語の主人公 希佐
ヒロインというポジションでその魅力はとどまらず、その輝きは物語の主人公なんだよ!( 続きはこちら)
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激モテで、男女ともにその魅力に落としてしまう魅惑の主人公 立花希佐。
希佐ルートは、クラス(クォーツ)の存続をかけた実質の真相ルート。玉阪座のお偉いさんの感性にも届くほどのとびっきりに輝く、立花継希に並ぶ天才を、希佐を求めた本当の理由がここにあったなんて。。。
それになんといってっも田中右先輩、校長先生の分家の方でしたか。そういうことでしたか。
そこから希佐1人を主役に、性別を超えた「天使」みたいな存在、それこそ「ジャックジャンヌ」だって。。。なかなかやってくれるよね。「君だけの、君のための言葉だよ」って、真相ルートすぎる!!!
きちんと求められる以上の価値を証明して、その輝きはとどまることを知らない。
やっぱり「ジャックジャンヌ」は
1人の少女の物語、“希佐の物語”だった!
♡ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒♡
ただ、継希にぃが結局どうなったのか、誰か教えて。。これは続編を待てってことなのか?!
キャラ好感度
スズくん>フミさん>カイ先輩>創ちゃん>美ツ騎>根地先輩
根地先輩>スズくん>創ちゃん>カイ先輩>美ツ騎>フミさん
プレイ時間
スチル
迫力満点のスチルに大感激。甘いというより感動。差分とかないのに171枚のフルボリューム。えぐい。石田スイ先生の本気を見た。
システム
選択肢ジャンプ機能つけて欲しかったって強く思います💦
これあっただけで全然違ったと思う。
それにイベント回想シーンちょっと少ない。是非増やして欲しい。
あと、音ゲーのクオリティは凄く良かった。細部までこだわっていて抜かりない。
難易度が複数設定されていて、苦手な方でもちゃんと楽しめる親切設計。
トロフィー🏆など、ストーリー終了後のやりこみ要素もあって◎
総評
≪総評≫
総合 (
ストーリー
キャラ
糖度
スチル
世界観/設定
ボリューム
斬新さ
個人的おすすめ度
青春と、夢を掴もうとする一人の少女の物語
1周目攻略時の感動は忘れられない。。
良かった
惜しい
こういう方におすすめ!
学園もの好き/男装主人公好きの方
夢を掴もうとする一人の少女の物語を見守りたい!
乙女ゲーム好きが選ぶおすすめ作品をお探しの方
プレイ前の方は参考にして下さい。
気づけば、軽く感想を書いただけで1万字超えの超ボリュームに。。。
ジャックジャンヌの凄さ、面白さが伝わるはず💦
おまけ
JJプレイ済みの方は一回目を通す価値あり!
石田スイ先生のJJ制作秘話
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even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女
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宵闇にかく語りき魔女
“希佐”のように強い女の子が織りなす絶望の物語。
希佐好きはかならず好きになれるヒロイン。
かなりしんどい作品なので注意⚠
(ストーリーはJJと共通点ほとんどなし)
私立ベルばら学園
Switch
私立ベルばら学園
~ベルサイユのばらRe*imagination~
1970年代にブレイクした少女漫画『ベルサイユのばら』を原作の作品。
決してあなどるなかれ、胸熱で大満足の超感動作です。
(ギャグでコメディな作品と思われがちですが、全く違います笑)
Blackish House
PC
Blackish House sideA→
Blackish House ←sideZ
私史上最も記憶を消してプレイしたい乙女ゲーム。
芸能界×シェアハウスものでJJと通じるものがある!
※トラウマ注意※
ダークなストーリーに耐性がないと辛いです。
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